神社名 | 城山稲荷神社 | |
鎮座地 | 松江市殿町 | |
備 考 | 松江に赴任している息子から、10年毎に行われる「ホーランエンヤ」に招待されて勇壮な船神事を見学し、その興奮冷めやらぬ内に参拝した。 松江城内に鎮座する稲荷神社には、多数の狛犬・キツネが奉納されており、神幸祭と共に地域の信仰の篤さに、ただただ頭を下げるのみである。 赤鳥居を潜ると、大きな狛犬・キツネに迎えられ、随神門前には小泉八雲が最も好んだキツネ(2代目)が、そして初代は拝殿北に座しており、とりわけ興味をそそられる。 今回は約1.5時間で境内を一周したが、次回は、約1千体といわれる狛犬・キツネをもっとゆっくり見学・観察したいものだ。 (平成21.5.16) |
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![]() H 73 |
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![]() H 70 |
![]() H 80 |
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神 社 案 内 当社は、徳川家康公の孫にあたる松平直政公が藩主として入国した翌年、藩内の安穏と繁栄を祈願して、かねて信仰していた稲荷大神を出雲・隠岐両国の守護神として城内に祀られた神社である。 直政公が入国してから10年目の慶安元年(1648)は天候不順で、これに心を痛めた直政公は、当社の御神霊を船渡御によって出雲郷にある阿太加夜神社にお移し、長期にわたり五穀豊穣の大祈願を行わせたところ、祈願が成就し、以来10年目毎に御神幸が行われる慣わしとなった。 その後、江戸末期からは、12年毎の5月に斎行されることになった。 |