神社名 高良神社     (岡山県神社庁加盟
鎮座地 津山市押入上      


製作年 昭和 14 (1939)
製作者 石隆
大きさ 70×32×67
備 考  国道429号線の南沿いに鎮座する神社。
大きく口を開いて、小さな毬を抑えているの
が特徴。戦時中の狛犬の典型の一つ。   



 神社に関する伝承      (岡山文庫193 「岡山の氏神様」)
 往古、神功皇后が三韓征途から帰朝される際、因幡より美作路を経て京に向か
われる途中、この近くの鴨川の屏風岩にある浄き淵に、水鴎(都鳥)が群集して
いる様子を御覧になり、「名にし負わば いざ言問わん 都鳥」とばかりに、暫し感
嘆され、時刻を過ごされた。その旧跡に祠を建て、祀ったという。