神社名 春日神社            (岡山県神社庁加盟) 
鎮座地 岡山市兼基       


製作年 不詳
製作者 不詳
大きさ 39×33×68
備 考  国道2号線を南に入ったところに鎮座する神社。本殿前で子どもと戯れている。
 一見しただけでは「シカ」とは分からず、「?」をして情報を求めていたところ、正真正銘の「シカ」とのこと。
 シカも、シッカりとした伝聞も残っており、浅薄を恥じるのみ。
 なお、四脚動物には珍しい座像は、【由加神社】(倉敷市児島)の鳥居前の狛犬さんと同じ趣意かも?

  




   神社由緒                「岡山県神社誌」抄 
 本神社は、奈良市御鎮座の元官幣大社・春日神社を奉斎し、二条元公爵の祖、
良実の孫の藤原兼基が南都から勧進したものと云われている。
 池田家文庫の「御国中神社縁起棟札」の写に【上道群勅旨村春日大明神、先
年南都より勧請仕候故、毎年正月元日夜鹿参候由、古来より申来候】とある。