神社名 | 八幡神社 (岡山県神社庁加盟) | |
鎮座地 | 倉敷市連島町矢柄 | |
備 考 | 県道藤戸連島線を北に入った山麓に鎮座する神社。参道の石段登り口で、顔面がやや小さくタテガミがフサフサしていて胴丸の狛犬さんに迎えられ、石段の途中には玉に乗って狛犬さんがいる。吽像のみでジッと彼方を見つめているのは相方を探しているのか?そして石段を登りきると凛とした備前焼の狛犬(宮獅子)さんが迎えてくれる。それもその筈、備前焼きの名工・森良明の陶印が刻まれていた。 |
@ 石段下 天保4(1833) 作者:尾道石工 道直 H 83cm
A 摂社前 年代・作者とも不詳 H 88cm 阿像のみ
B 石段上 昭和3(1928) 作者:森良明 H 90cm
神社に関する伝承 (岡山文庫193 「岡山の氏神様」) 寿永2年(1183)、源平屋島の合戦で、那須与一宗高は平家が乗った船上の的を打ち落とした。 その弓矢が社前の海辺に漂流してきたのを村人が拾い、本殿に奉納した。このことから「矢上が り八幡」とも呼ばれている。 |