神社名 天神宮             (岡山県神社庁加盟)   
鎮座地 建部町中田           


製作年 明治7年(1874)
製作者 影行和賀
大きさ 65×40×82
備 考  JR津山線の踏切を渡り、龍淵寺の西北の山麓に鎮座
する神社。
古い参道を登っていくと視界が開け、再建された随身門
の前で迎えてくれる。子供の狛犬の眼光が鋭く、親子で
しっかり見張っているよう。
 石工の影行氏が製作した狛犬は「真名井神社」(同町
市場)にもあるが、こちらもは身構え型でなかなかの迫
力。是非御一見あれ!



 神社に関する伝承        (町教育委員会「説明版」)
 創建は不詳であるが、鎌倉時代初期の勧進と伝えられており、建部郷6代の
領主池田宗春は特に崇敬が篤かった。
 古くから伝わる翁の能面は、町から文化財に指定されており、この能面を水
洗いすると雨が降るとの伝説があり、実際に雨乞いの神事に使われていたこ
ともあると言う。